チップチューンが大好きな人へ
そもそも、チップチューンって何よ? と疑問を覚えている方がいらっしゃると存じますので、まずはチップチューンとは何かを簡単に引用してみたい。
あ、いつも便利なWikipediaからです!
概要
おもに1980年代に発売されたパーソナルコンピューターや家庭用ゲーム機に搭載されていた内蔵音源チップで作られる。
それらをエミュレートした環境で作られたり、他の音源で「チップチューン風」の音楽が作られたり、他の楽器音と同時演奏されることもある。これらが広い意味でのチップチューンと見なされる場合もあるが、実機特有の雑音(ヒスノイズ・ハムノイズ・クリップノイズなど)や位相のずれを「実機らしさ」として評価される場合がある為「実機演奏された物だけがチップチューンである」という原理主義的な見方もある。
チップチューンに使われる音源には、「同時発声数が少ない」「オクターブレンジが狭い」「高域のピッチ精度が荒い」「制御システムのクロックに依存し、違和感なく演奏できるテンポが限られている」などの制約が多いが、その制約が独特の音や雰囲気を生み出す要因にもなっている。
えーと、まあ、よく分からないので簡単に言うと、ファミコンやゲームボーイっぽい、ピコピコサウンドの総称ですね(我ながら雑な解説だなぁ)。
私はこのチップチューンというのが、かなり好みでしてファミコンの音楽なんて少ない和音数でも名作が多いわけですよ。皆さんご存じの通り、ファミコンの『スーパーマリオブラザーズ』とかね。あれって、脳内に残りますよね。
学生の頃にチップチューンを探し求めて購入したのが『GB/V.A.』とかです。
それ以外にも、これまでに色々と聴いてみたのですが、その中でもUnited Kingdom在住のchipzelがとってもお気に入りなのです。
chipzelのHPはこちら
どんな感じの曲があるのよ? ということで
さて、とりあえず、これを聴いてみてください。
いや、素晴らしいですね。心に迫ってくる感じがします。
私はこの曲でchipzelを知ったんですよね。きっかけは偶然に近かったのですが、スマホのゲームで『Super Hexagon』というメチャクチャ(ガチでメチャクチャ)難易度の高くて中毒性のあるゲームがございまして、それの楽曲担当だったんですよね。ホント、嬉しい出会いだった。曲の続きが聴きたくてプレイ続けちゃったもんね。興味のある方は是非プレイしてね!
ちなみに、彼女の曲はiTunesでアルバムとして購入出来るので、今リリースされている範囲は全て聴いてみたのですが、彼女も日本のゲームが好きなようで『ストリートファイターII』のキャラクターの声をサンプリングした楽曲も存在します。タイトルは『4²』です。
うーん、格好良すぎて鼻血が出そうだ。効果的なサンプリングでリュウの声らしきものが聞こえたりします。
畳み掛けるような楽曲以外にも、静かなチップチューンなんかもあり、非常に心をくすぐるナイス・ミュージックとなっています。
今後も色々なアーティストを紹介していきたいと思いますが、とりあえず第一弾はこんな感じで。チップチューン最高であります!